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信楽で住んだまま外断熱リフォーム始まりました

信楽で住んだまま外断熱リフォーム始まりました

こんにちは

信楽の森工務店スタッフヒグチです。

 

この10月から森工務店事務所の隣にあります、築20年森自宅の断熱リフォームが始まりました。

以前に動画でご紹介したこちら↓

【冬は室内温度が1.2℃!無断熱が高断熱のお家に変わる!】~断熱リフォーム前の室内温度編~

 

 

住んだまま外断熱リフォームとは

リフォームとなると少しの間、借家を借りたりプチ引っ越しと大変なイメージはありませんか?

この断熱リフォームでのは、既存住宅の状態に合わせて3種類のリフォーム工事で対応します。

  • 外壁重ね張り

既存の外装材を壊さずに外装の上から断熱材を張る外壁重ね張り工事

  • 外壁張替え

既存の外装を撤去してから断熱材を張る外壁張り替え工事

  • スケルトンリフォーム

既存の外装・内装材を撤去し外装・断熱材・内装を張る工事

SW工法リフォーム3種類の方法

 

今回森邸の断熱リフォームは、外壁張替え工事を採用しています。

断熱リフォーム工事中  

この工事では、既存の床や天井などの内装をほぼ触らず外側の工事になるので、住みながらの断熱リフォームが行えるという大きなメリットがあります。

お家丸ごと外側からパネルで蓋をしてくるようなイメージですね。

断熱リフォーム工事中

外壁材を撤去し構造用合板を張り、壁断熱材を張っていく工程です。

先代代表が手刻みで造られた「鎧張り」にも蓋がされて悲しい気持ちです。

 

使用する壁断熱材は

壁断熱材 硬質ウレタンフォーム SWリフォームパネル

断熱材区分トップレベルであるF区分の硬質ウレタンフォームを使用します。

外張り断熱より、柱などの木材が熱橋とならず、高い断熱性能を発揮。独立気泡フォームのため、高断熱で湿気を通しにくく、断熱材内部の結露の発生を抑えます。

熱橋とは 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

SWリフォームパネルは断熱材内部の結露による断熱材の劣化を35年間保証しています。

森家では60㎜厚みのSWリフォームパネルを使用します。

 

どれほどの温度変化があるのか

断熱性の高い家と低い家の体感温度の違い

部屋の温度計が20℃でも、断熱性能の高い家では体感温度が19℃、断熱性能の低い家では15.4℃。断熱性能によって大きな体感温度の差が表れます。

無断熱の家だった森邸ではどれほどの体感温度の違いになるのか楽しみですね。

 

まとめ

森工務店では、住まいは安心・安全・健康・長持ちでないといけないと考えています。そのため高気密高断熱が標準と考えます。住宅での死亡事故をよく耳にします。

家庭内の事故で亡くなる人はどれくらい?参考:公益財団法人生命保険文化センター

冬場にはヒートショック夏場は室内熱中症などがありますね、ここ信楽も寒い地域で有名です。信楽に住まわれている地域の方が、お家の中で安心安全に暮らして頂けることを願っております。

 

森工務店では、地域の方が集まって下さる場所になれればとmori no studioというコミュニティースタジオを併設しています。

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